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精神病質-サイコパス

 サイコパスの脳は、他者の感情に共感する部位が、発達していません。他者の感情に鈍感であるからこそ、他者を傷つける発言や行為を、無頓着に繰り返してしまうのでしょう。
 感情の起伏が少ないので、退屈を感じやすいという特徴があります。それ故に、より強い刺激を求めて、前後の見境なく、衝動に屈してしまう傾向が顕著です。なぜ、後で問題になり、不利益を被るようなことを、やってしまうのか。抑制の取れた人には理解しがたいところですが、相手の困った様子を見て楽しみたい、ただそれだけのために、後で罪に問われたり、社会的信頼を失墜するようなことを、やってしまう人もいます。

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 サイコパスは捕食者ですから、表面的には魅力的な場合も多々あります。初対面では、その内面の空洞は気付かれにくく、カリスマ性をまとっている人も少なくないことでしょう。
 少し付き合いが長くなると、利益のために嘘をついたり、責任転嫁をしたり、相手に罪悪感を抱かせてコントロールしたり、空涙を流して同情を買おうとする傾向が見えるようになります。
 自らの願望に忠実で、他人は、その願望を満たすために、神が与えてくれた道具とでも思っているかのようです。利用したいときには、猫なで声ですり寄ってきて、邪魔になればけんもほろろにあしらいます。

 相手を気にかける言葉を口にすることは多いですが、それはスキルとして身に着けたもので、相手に対する関心や慈愛の念からではありません。気遣うふりをして手に入れた相手の情報を、迂闊に周囲に漏らしたり、自分の生き方と異なる相手を罪に定めて裁き、矯正する材料に使おうとすることでしょう。
「この人は私のことを心配してくれている」と、善意に捉えがちな人は、操られて傷つくこともあります。相手の善意らしく見えることも、その真意を推理する態度が必要です。
 サイコパス的な人は、社会の中に紛れていますが、初対面のころに嗅ぎ分けるのは難しいものです。ある一定期間の付き合いを通して、やっと気づくというパターンが多いことでしょう。その人の言動に、何か鳥肌だつような不快感や違和感を感じたら、スルーせずに心に留めておきましょう。それは、危機を告げる本能からのメッセージですから。
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テーマ: 発達障害 | ジャンル: 心と身体

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