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中身のない人

 中身のない薄っぺらい人は、きれいごとを平気で口にします。たとえば、誰とでも仲良くしましょう。自分を傷つけた人を、許してあげましょう。といった類のことを。たいへん立派ですが、絵に描いた餅のような理想論で、現実的ではありません。この人は、生身の人間関係の深淵を覗いたことがないのだろうか?そうした印象を受けることでしょう。口先だけが達者で、安っぽい理想論を振りかざして、他人を操作しようとしているというふうにも見えます。
 
 その立派なセリフとは裏腹に、薄っぺらい中身のない人は、自分のことしか考えていません。何かと依存的で、相手からいかに利益を引きだすかばかりを考えていますが、相手の心配事や窮地には、耳も貸しません。相手の立場で物事を見ることができないのです。その結果、自分には甘く、他人に厳しい傾向が、顕著になります。

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世渡り上手という印象も受けることもあることでしょう。調子のいいことばをポンポン口にして人をおだてたり、安請け合いをしては次の日には忘れてしまいます。
 初対面のころには明るくて魅力的な人ですが、いつしか信頼を失っていきます。自分の発言に責任を持つ、つまり相手という存在をたいせつにする姿勢が足りないのです。
 ですから、一見世渡り上手なようでありながら、自分の軽率さに足元を救われることもまた、多いといえます。よく周囲を見て、相手の心情を察することもなく、その場その場の思いつきで軽はずみな言動を繰り返し、その結果が散々なものでも、反省し、態度を改めることもありません。同じ過ちを何度も繰り返しがちです。
 相手は今、どういう立ち位置にいるのか、自分の発言が相手にどう響くのかを考えず、思いつくままを口にするのでは、人情のある人がらになれるはずもありません。
 こうした人と接するときには、相手の人当たりの良さに惑わされて、プライベートな悩み事などはうかつに相談しない方がいいでしょう。また、ミスが許されないたいせつな仕事を割り当てるのも不適格です。
 
 良好な人間関係は、誠実さを抜きにして築くことは難しいものです。一見魅力的に見える魅力のない人にならないよう、心掛けたいものです。
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テーマ: 発達障害 | ジャンル: 心と身体

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